東京2020のチケット抽選申込、サーバーダウンやサイバー攻撃増加の懸念も|サイバーセキュリティ.com

東京2020のチケット抽選申込、サーバーダウンやサイバー攻撃増加の懸念も



画像:東京2020公式サイトより

東京オリンピックチケットの販売手続きが、2019年5月9日の午前10時よりスタートします。今回は登録のみを受け付け、チケット販売ではありませんが、それでも億単位の申し込みが想定され、注目を集めています。

公式サイト側は2019年5月7日から販売開始までの間、メンテナンスに入ると発表。公式側は「販売は登録先着順ではない」としているものの、それでも多くのアクセスが想定されるため、サーバーダウンや不正アクセスへの対策を進めているものと思われます。

一般企業への波及リスクも

オリンピックの開催とサイバー攻撃の増加は、密接な関係にあります。

過去韓国で実施された大会では、多数のサイバー攻撃に晒され、トラブルが発生したと報じられました。またサイバー攻撃は大会組織に留まらず、現地法人の一般企業へ波及する可能性が高く、高いセキュリティ防御能力が求められています。

平昌オリンピック開催期間中フィッシング攻撃が増加!?マカフィーが注意喚起
2018.2.8
2018年2月9日より開催が予定されている「平昌オリンピック」について、セキュリティ企業の「マカフィー」が、フィッシング攻撃の増加を警告しています。 マカフィーは、開催期間中にオリンピック関連組織や選手、一般参加者など幅広い対象に攻撃

参照東京2020公式チケット販売サイト

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