
画像:熊本県天草広域本部より
熊本県は2019年1月25日、天草広域本部のホームページ上にて、結核に感染した80代男性の個人情報が閲覧可能な状態にあったと明らかにしました。
情報流出の原因はアップロードの際の操作ミス。インシデントは2018年10月より発生し、3か月以上掲載され続けたとのことです。
内部の指摘により発覚
熊本県の説明によると、掲載ミスは内部の指摘により発覚。結核などの疾病により公費負担を受けている患者が記載する「患者表記載事項変更届」について、本来掲載するべきサンプルファイルの代わりに、男性が記入したものが掲載されていたとのことです。
県が調査を進めたところ、担当者が男性のファイルを本来のサンプルと取り違え、掲載していたことが明らかになりました。
情報流出による被害は確認されず
熊本県はインシデントが発覚した2019年1月23日に、該当ページを非公開に設定。また翌24日には男性の家族に謝罪をしています。
情報流出に伴う2次被害は確認されていません。
参照結核患者の情報流出、ホームページで3ヵ月公開 熊本県天草保健所/熊本日日新聞
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
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