
画像:公害健康被害補償不服審査会の専門委員が盗難(審査に関する資料を入れたカバン)にあった件について/環境庁より
環境庁は2018年8月20日、公害健康被害補償の請求者らの個人情報が含まれた資料が紛失・流出した可能性があることを明らかにしました。
同庁によると、公害健康被害補償不服審査会の専門委員(以下、審査会専門委員)が電車の中でカバンの盗難被害に逢ったとのことです。
事案の経緯は?
環境庁の発表によると、被害は2018年8月15日に発生。審査会専門委員が夕刻に電車に搭乗した際に、カバンの盗難被害に逢ったと説明しています。
カバンの中には、「公害健康被害に関する不服審査請求」に関する請求者らの個人情報が記載された資料が含まれていたとのこと。
環境庁発表時点で不正流用の事実は確認されていませんが、公害や病歴・金銭に関わる情報のため、犯罪行為への転用が懸念される事案です。
流出情報の内訳は?
資料には、氏名や住所など下記の個人情報が記載されていました。
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 病歴
環境庁は警察に届け出を行った上で、文章の管理や再発防止の対策を推し進める考えを示しています。
参照公害健康被害補償不服審査会の専門委員が盗難(審査に関する資料を入れたカバン)にあった件について/環境庁
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
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