設定ミスで個人情報が約8時間閲覧可能な状態に、大分フットボールクラブ|サイバーセキュリティ.com

設定ミスで個人情報が約8時間閲覧可能な状態に、大分フットボールクラブ



画像:株式会社大分フットボールクラブより

株式会社大分フットボールクラブは2018年6月15日、同社が提供する観戦会「第5回しんけんトリニータ東京の陣」の参加者18名の個人情報が、同社ウェブサイトの申込フォームにて閲覧可能な状態になっていたことを公表しました。

被害は作業者の操作ミスやチェック漏れなどが重なり発生した事態とのこと。

なお、同社は2018年6月18日に、「第5回しんけんトリニータ東京の陣」および「大阪観戦会」の中止を決定しています。

事案の詳細は?

株式会社大分フットボールクラブの発表によると、事案は申込者の指摘により事態が発覚したとのこと。申込フォーム作成時に、作業者が操作を誤り公開モードで表示した上に、監督者がチェック漏れを起こしたため、誰でも個人情報が閲覧可能な状態にあったと説明しています。

なお、問題の状態は2018年6月14日の12時~19時45分において発生。期間中に最大400名にアクセスした可能性があると述べています。

流出情報や被害規模は?

今回の事案では、合計18名の個人情報漏洩の可能性が指摘されています。各人の登録情報は以下の通りです。

  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 携帯電話番号
  • メールアドレス

参照第5回大分トリニータ東京観戦会 申込み個人情報に関するお詫びとご報告について/株式会社大分フットボールクラブ
参照6/23「第5回しんけんトリニータ東京の陣」「大阪観戦会」 開催中止に関して/株式会社大分フットボールクラブ


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