画像:花子2017統合グラフィックソフトサイトより
グラフィックソフト「花子」など、自社の複数の製品に脆弱性の存在を確認したとジャストシステムが発表した。この脆弱性が悪用されると花子を実行している権限で任意のコードが実行される危険性があるとのこと。
同社は、身に覚えのない電子メールに添付されている花子の文書ファイル、 並びに信頼性が保証されていないWebサイトなどの、 出所不明な花子の文書ファイルは開かないよう、注意を呼びかけている。
該当製品
個人向け
- 花子2017
- 花子2016
- 花子2015
法人向け
- 花子Pro 3
- JUST Office 3 [Standard]
- JUST Office 3 [エコ印刷パック]
- JUST Office 3 & Tri-De DataProtect パック
- JUST Government 3
- ジャストジャンプ クラス2
- ジャストフロンティア3
- ジャストスクール6 Premium
- 花子Police 5
- JUST Police 3
体験版
- 花子2017 体験版
ジャストシステムは今回の対策と回避策として、各製品ごとに対応するアップデートモジュールを案内。アップデートモジュールが提供されている製品については、 その導入を推奨している。
また、脆弱性情報ページを公開した4月20日時点で、悪用の報告は受けていないとしている。
<参考>
花子の脆弱性を悪用した不正なプログラムの実行危険性について
(ジャストシステムHPより)
Security NEXT