画像:東京都立多摩総合医療センターより引用
地方独立行政法人東京都立病院機構は2025年10月22日、正体不明の文書が機構や都民に届き、東京都立多摩総合医療センターの患者188名の個人情報が漏えいしていた、と発表しました。
東京都立病院機構によると2025年10月20日、機構宛てに「駅のトイレで病院の封筒に入ったUSBを拾得し、個人情報が含まれていた」とする文書と、患者リストやファイル名が印刷された資料が届きました。同時に、病院の受診歴がある都民からも「USBを拾い、多くの個人情報が記載されていた」との連絡が入りました。
機構によると、流出した個人情報は、2007年~2016年の胃がんや消化器外科の手術を受けた患者のID、氏名、生年月日、性別、手術日、住所、電話番号などです。情報が送付された都民1名の住所と氏名も含まれており、情報漏えいおよび第三者利用が強く懸念されている状態です。
病院では、個人情報が流出した患者に対してお詫びと経過報告を行うとともに、該当する可能性のある患者に向け、公式サイトで注意喚起をしています。また、院内での個人情報管理体制を改めて徹底する、と説明しています。
参照東京都立多摩総合医療センターにおける個人情報の流出について|東京都立多摩総合医療センター


























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