ゾンビAPI|サイバーセキュリティ.com

ゾンビAPI

ゾンビAPIは、使用されなくなったにもかかわらず、システム内に残されているAPIを指します。これらのAPIは、運用から外れているため、セキュリティの監視が疎かになりがちであり、攻撃者にとっては侵入経路として利用されるリスクがあります。ゾンビAPIは、システムのメンテナンスが不十分である場合や、古いサービスが廃止された後に発生することが多いです。対策としては、定期的なAPIのインベントリを実施し、不要なAPIを特定して削除することが必要です。また、APIゲートウェイの導入や、APIへのアクセス制御を強化することで、セキュリティリスクを軽減できます。


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