やまぐちサッカー交流広場の職員がサポート詐欺被害、120名の漏えい懸念|サイバーセキュリティ.com

やまぐちサッカー交流広場の職員がサポート詐欺被害、120名の漏えい懸念



画像:山口市より引用

山口県山口市は2024年3月5日、「やまぐちサッカー交流広場」の指定管理者である八坂地区むらづくり協議会の職員がサポート詐欺被害に遭い、市民120名の個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。

山口市によると、指定管理者の職員が施設のパソコンでインターネットを閲覧していたところ、解決を促す電話番号とともに警告が表示されました。職員が電話口の人物の指示に従いパソコンを操作したところ、画面が黒くなり使用できなくなりました。

指定管理者は事案判明後、パソコンをネットワークから切り離すなど初動対応を取りました。しかしながら、対応完了までに、施設のサーバーに対する不正アクセスが発生。指定管理者が主催した事業に関係する120名の個人情報が漏えいした可能性が生じました。

指定管理者は現在、被漏えい懸念者に連絡を取り事情を説明しています。山口市は指定管理者に情報セキュリティおよび情報端末の適切な取り扱いを周知するとしています。

参照やまぐちサッカー交流広場における個人情報漏えいの可能性のある事案の発生について/山口市


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