大藤つり具、ランサムウェア感染で最大20万件の情報流出懸念|サイバーセキュリティ.com

大藤つり具、ランサムウェア感染で最大20万件の情報流出懸念



画像:株式会社大藤つり具より引用

株式会社大藤つり具は2024年1月26日、同社のサーバーがランサムウェアに感染したことにより、最大20万件の会員情報が流出した可能性があることを公表しました。

不正アクセスは、2023年12月13日に初めて確認され、攻撃者がサーバー内のデータを暗号化しました。暗号化されたデータには、過去にダイレクトメールを送信したユーザーの会員番号、氏名、住所、生年月日、電話番号などの個人情報最大20万件が含まれていることが判明しています。

原因は、VPN機器の不正利用であり、同社ではインターネットから社内システムにアクセスするために導入していました。大藤つり具は、影響を受ける可能性のあるユーザーに対し、準備が整い次第、個別に連絡を取る方針を明らかにしました。

報告によると、不正アクセスによる情報の外部への流出は確認されていませんが、完全な安全は保証されていません。同社は流出懸念のあるユーザーに連絡し注意を促すとともに、個人情報管理体制の強化を発表しています。

参照お客様個人情報漏えいの可能性に関するご報告とお詫び/株式会社大藤つり具


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