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画像：千葉県より引用

千葉県は2023年12月15日、県立君津亀山青少年自然の家のメールマガジン配信システムを運用する企業が不正アクセスを受け、メルマガ「きみかめ通信」の利用登録者613名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

千葉県によると、青少年自然の家は千葉自然学校グループが県から指定管理者事業を受託し、株式会社マルミミのメールマガジン配信システムを使用していました。ところが2023年12月12日、メルマガ登録者から「きみかめ通信を名乗る不審なメールが届いた」旨の連絡が入ったとのこと。

青少年自然の家がメルマガ運用会社であるマルミミ社に調査を依頼したところ、青少年自然の家で運用していた配信システムに対する、外部からの不正アクセスの痕跡が判明。何者かがメルマガ利用登録者のメールアドレス一覧を窃取したほか、不審メールを発信するためシステムを不正利用していた事実が明らかになりました。

千葉県はこのため、指定管理者である千葉自然学校グループおよび株式会社マルミミに原因の究明とセキュリティ管理の徹底を指示。「きみかめ通信」を名乗る不審メールを受信した場合、注意するよう呼び掛けています。

参照不正アクセスによる個人情報漏えいについて/千葉県