画像:島根県より引用
島根県は2023年12月12日、総務省が企画し県が実施する「島根県テレワークセミナー」の案内メールを誤送信し、送信先となった事業者のメールアドレス375件が流出したと明らかにしました。
島根県によれば件は2023年12月8日、送信先となったメールアドレスを5グループに分割し、外部一斉送信しました。ところが送信後、メールを受信した一部事業者から島根県に対し「メールアドレスが流出している」旨の連絡がありました。
島根県が確認したところ、流出は県の誤送信によるものと判明しました。電子メールを送信欄に入力する際、本来送信先メールアドレスを非表示にする「BCC」欄に入力すべきところを「TO(宛先)」で送信していたとのこと。
島根県はこのため、送信先に連絡を取りメールの削除を依頼。今後は庁外メールを送信する前、複数名での確認を徹底するなど再発防止策を発表しました。
参照外部へのメール送信に際しての情報(メールアドレス)流出について/島根県