埼玉労働局、メール誤送信で報道関係者のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

埼玉労働局、メール誤送信で報道関係者のアドレス流出



画像:埼玉労働局より引用

埼玉労働局は2023年8月15日、同局の雇用環境・均等部企画課が報道関係者向けに発信した電子メールを誤送信し、対象者44名の個人情報を含むメールアドレスが流出したと明らかにしました。

埼玉労働局によれば、雇用環境・均等部企画課では2023年7月31日、定例記者懇親会の開催を知らせるため、報道関係者44名に宛てたお知らせメールを、外部一斉形式で送信しました。ところが、送信を担当した職員は送信時、本来「BCC」で送信すべきところを「宛先」に入力していた事実が判明しました。

誤送信には職員の上司が気付きましたが、送信後のことであり、流出が発生。埼玉労働局は送信先となった記者らに謝罪し、メールの削除を依頼しました。

なお、埼玉労働局は企画課にて「外部アドレスにメールを送信する場合には確実にダブルチェックを行うようチェック体制を強化」したと発表。また、メールは即時送信とせず5分後に送信するよう、設定を行うと発表しました。

参照雇用環境・均等部企画課におけるメールアドレスの漏えいについて/埼玉労働局


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。