大阪府、電子申請委託事業者が別の企業の申請URLを誤送信|サイバーセキュリティ.com

大阪府、電子申請委託事業者が別の企業の申請URLを誤送信



画像:大阪府より引用

大阪府は2023年6月20日、府が実施する中小企業向けの補助金事業にて、委託先企業が問合せのあった事業者に別の事業者の申請用URLを送信するミスがあったと明かしました。

府によると2023年6月13日、事業者Aから補助金申請システムから送信されたURLがログインできない旨の連絡がありました。委託事業者は事業者AにURLを送信しましたが、担当者のURL記載にミスがあり、事業者BのURLを送信。A社より「B社の情報が表示される」旨の連絡がありミスが発覚しました。

補助金申請用のURLには、B社の代表者や担当者の個人情報、暴力団等に該当しない旨の申告内容などを閲覧できます。大阪府によると、委託事業者はA社およびB社に謝罪。A社には正しいURLを送信し対応しました。

大阪府は委託事業者に対し、今後は複数名での確認を行うこと、所属内職員に事案を周知するなど、再発防止に向けた事務処理を指導しました。

参照個人情報の流出について/大阪府


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