GW中に不正改ざん、三重県立総合医療センターがサイバー攻撃被害|サイバーセキュリティ.com

GW中に不正改ざん、三重県立総合医療センターがサイバー攻撃被害



画像:三重県立総合医療センターより引用

三重県立総合医療センターは2023年5月11日、センターのホームページが何者かに不正アクセスを受け、合計6ページにもわたる不正改ざん被害が生じたと明らかにしました。

同院によると不正アクセスは院に所属する職員が、ゴールデンウィーク中2023年5月5日の更新履歴に気付き、調査したことにより判明したもの。公表時点で原因は明らかになっていませんが、連休中、同院のホームページは合計6箇所にもわたり、不審URLの掲載など改ざん被害を受けた形です。

同院はこのため、被害ページを修正し現在はホームページを公開しています。同院には電子カルテ等の医療情報システムがありますが、インターネットからは分離しており、影響は生じていないとのこと。今後はセキュリティ対策を強化し再発を防止するとしています。

参照ホームページへの不正アクセスによる書き込みについて/三重県立総合医療センター


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