函館大谷高等学校、新入生119名の氏名記載メールを誤送信|サイバーセキュリティ.com

函館大谷高等学校、新入生119名の氏名記載メールを誤送信



画像:函館大谷高等学校より引用

函館大谷高等学校は2023年4月17日、同校新入生119名の氏名を記載した電子メールを受信者不明の外部アドレスに誤送信したと明らかにしました。

函館大谷高等学校によると、同校では新入生の氏名印を作成するため、制作業者に学生の氏名データを記載した電子メールを送信しました。ところが、送信を担当した事務職員がアドレスを入力する際に、制作業者とは異なるメールアドレスを入力していました。

誤送信は本来送信すべき制作業者から「メールが届いていない」と連絡が入り発覚しました。同校が確認したところ、メールサーバーはエラーメッセージを返しておらず、誤送信先のアドレスは実在する可能性が極めて高いと判明。同校はアドレスから推察されるプロバイダに対応を依頼しましたが、対応は一切行えないとの回答を受けています。

同校はこのため、公表時点で情報の削除は事実上不可能と判断。対象となった学生らに謝罪しました。

参照個人情報漏えいの疑いに関するお詫びとご報告/函館大谷高等学校


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