大阪府和泉市、メール119番テストメール誤送信で42名のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

大阪府和泉市、メール119番テストメール誤送信で42名のアドレス流出



画像:和泉市より引用

大阪府和泉市は2023年3月6日、和泉市から発信したテストメールに誤送信が発生し、42名の個人名およびメールアドレスが流出したと明らかにしました。

説明によると、和泉市は2023年3月3日、電子メールによる緊急通報システム「メール119番通報」の登録者に宛て、外部一斉形式でテストメールを発信しました。ところが、送信担当者が宛先を設定する際、本来「BCC」とすべきところを「TO」に設定、ミスに気付かないまま送信しました。

電子メールは複数のアドレスを入力すると、送信形式の設定により同報者間にアドレスを表示してしまう場合があります。「BCC」を指定するとアドレスは同報者間において非表示となりますが、今回の場合「TO」を設定したため、同報者間のアドレスが表示されてしまいました。

和泉市はこのため、関係先に謝罪しています。また、今後は個人情報の取扱いを徹底し、再発防止に努めるとしています。

参照個人情報の流出について(お詫び)/和泉市


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