鹿児島大学、ドッペルゲンガードメインに829名の個人情報送信|サイバーセキュリティ.com

鹿児島大学、ドッペルゲンガードメインに829名の個人情報送信



画像:国立大学法人鹿児島大学より引用

国立大学法人鹿児島大学は2023年2月9日、本来公開すべきでない学内外829名の個人情報をドッペルゲンガードメイン「@gmai.com」に送信したと明らかにしました。

説明によると、原因は鹿児島大研究室で使用していたメーリングリスト3件の誤設定です。鹿児島大では教職員が近況報告やイベントの案内送信用にメーリングリストを作成していましたが、他の機関でのリスト誤設定事案を受け学内調査したところ、鹿児島大でも3件のリストについて、一部で本来メールアドレスのドメインを「@gmail.com」とすべきところを「@gmai.com」に誤登録していたことが判明しました。

鹿児島大は事案判明後、リストを修正し、誤送信防止措置を講じました。また、今後はメールアドレスの誤登録防止に向けたチェック体制の徹底および、ドッペルゲンガードメインに関する通信遮断措置など、再発防止措置を講じるとのことです。

参照メールアドレス誤登録による情報漏洩について/国立大学法人鹿児島大学


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。