画像:近畿大学九州短期大学より引用
近畿大学九州短期大学は2023年1月23日、同大職員が学生10名の進路や就職状況など個人情報を含んだ電子メールを、別の学生44名に誤送信したと明らかにしました。
説明によると職員は2022年12月15日、就職活動中の学生10名から得たヒアリングデータを報告書にまとめ、電子メールに添付し教員宛に送信を試みました。ところが、職員が宛先を指定する際、誤って学生44名が登録する休講通知用のメーリングリストに送信するミスが発生しました。
誤送信発生後、大学は誤送信先となった学生44名に対してメールの削除を依頼しました。また、流出対象となった学生10名には事情を説明し謝罪したとのこと。
大学は今後、ダブルチェックや個人情報を含むファイルのセキュリティ設定を徹底すると発表。さらにメール誤送信防止機能の導入を推進し、再発防止に努めるとしています。
参照就職支援に係るメール誤送信による個人情報の流出について/近畿大学九州短期大学