群馬県健康フォローアップセンターで誤送信、コロナ療養者のメアド流出|サイバーセキュリティ.com

群馬県健康フォローアップセンターで誤送信、コロナ療養者のメアド流出



画像:群馬県より引用

群馬県は2023年1月10日、県が株式会社JTBの群馬支店に委託していた新型コロナウイルス療養者向けの支援事業「群馬県健康フォローアップセンター」登録業務について電子メールの誤送信が発生し、サービスに登録した療養者のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

説明によると、健康フォローアップセンターは療養者自身が登録するサービスですが、症状等の影響で自身の登録が困難である場合、事業者が聞き取りの上で代理登録する運用でした。ところが、代理登録した担当者がシステムに情報を入力する際、本来のメールアドレスとは異なるメールアドレスを入力するミスを起こしたとのこと。このため、登録完了メールが第三者のメールアドレスに自動送信されました。

群馬県では事案把握後、療養者に謝罪するとともに誤送信先にメールの削除を依頼しました。また、今後は情報セキュリティの観点から代理登録の運用見直し、委託事業者への指導や監視も強化するとしています。

参照【1月10日】第三者への個人情報誤送付事案の発生について(感染症・がん疾病対策課)/群馬県


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