TOEIC申込アカウントに不正アクセス、認証情報流用原因か|サイバーセキュリティ.com

TOEIC申込アカウントに不正アクセス、認証情報流用原因か



画像:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会より引用

一般財団法人・国際ビジネスコミュニケーション協会は2023年1月11日、協会が主催する英語コミュニケーション・ビジネススキルテスト「TOEIC」申込アカウントに対する不正ログインが確認されたと明らかにしました。

協会によると、攻撃者は申込者のIDおよびパスワードを不正に入力し、申込サイトに登録されているアカウント情報(氏名や連絡先など)を閲覧した可能性があるとのこと。原因はユーザーの認証情報の使いまわしによるもので、協会は攻撃者が外部サービスから流出した認証情報を用い不正ログインしたとしています。

協会は不正アクセスの発生に伴い、被害が懸念されるアカウントの停止措置を講じました。対象となる申込者に個別に連絡し注意を促すとのこと。また、協会は再発防止のため、認証情報の使いまわしを避けるよう呼び掛けました。

参照TOEIC® 申込サイトへの不正アクセスのご報告およびアカウント管理に関するお願い/一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会


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