画像:大阪市より引用
大阪市は2022年11月2日、市の小学生対象課外学習塾「学習塾なでしこ」事業関連メールにおいて誤送信を起こし、受講希望者の氏名や連絡先など38件が流出したと明らかにしました。
大阪市によれば、同事業は市が事業者に委託して実施していたものですが、受講希望者の名簿を送達するため東住吉区役所が事業担当者2名に向け電子メールを発信した際、誤ったアドレスに送付するミスを起こしたとのこと。送信時、担当者はミスに気付いていませんでしたが、送信後の確認により誤りが判明しました。
大阪市は公表時点で対象となった児童の保護者らに連絡を取り、謝罪しています。また、誤送信先にも名簿を削除するよう依頼しましたが、公表時点で応答がない状態です。
大阪市は今後、送信前チェックを徹底するなどして再発を防止するとしています。
参照報道発表資料 東住吉区役所区民企画課におけるメール誤送信による個人情報の漏えいについて/大阪市