久留米地区職業訓練協会、案内メール誤送信でアドレス202件が流出|サイバーセキュリティ.com

久留米地区職業訓練協会、案内メール誤送信でアドレス202件が流出



画像:職業訓練法人久留米地区職業訓練協会より引用

職業訓練法人の久留米地区職業訓練協会は2022年10月31日、協会提供の過去講座受講者への案内メール業務において誤送信が発生し、202件・184名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

説明によると協会では2022年10月28日、受講生を募集するために過去の講座受講生に対して、外部一斉形式での電子メールを発信しました。ところが担当者が送信形式を指定する際、本来は「BCC」で送信すべきところを「TO」にしたまま送信するミスを起こしたとのこと。

このため、送信先となった受講生間でお互いのメールアドレスが閲覧できてしまう事態が発生しました。誤送信時、協会ではミスに気付いていませんでしたが、一部のメール受信者が情報流出を指摘したことにより事実が判明。協会は対象者に謝罪し、メールの削除を依頼しています。

協会は誤送信の原因について事務局内での確認が不十分であったと説明しています。対策として、今後は複数職員による送信前チェックやシステム上の防止策を検討するとのことです。

参照誤送信によるメールアドレス流出について/職業訓練法人久留米地区職業訓練協会


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