東京都委託先が陽性登録申請者111名の個人情報を誤送信|サイバーセキュリティ.com

東京都委託先が陽性登録申請者111名の個人情報を誤送信



画像:東京都より引用

東京都は2022年10月24日、都が委託事業者に運営を委託する東京都陽性者登録センターの陽性者登録事務において誤送信が発生し、新型コロナウイルス陽性者111名の個人情報が流出したと明らかにしました。

東京都によると2022年10月23日、登録センターが陽性者111名に登録完了メールを送信する際、登録者の重複チェック作業においてミスを起こし、本来の申請者とは異なる宛先に送信したとのこと。メール送信時、事業者はミスに気付いていませんでしたが、問合せフォームに受信者から複数の指摘が入り、事態が判明しました。

登録センターではこのため、誤送信先に謝罪し、メールの削除を依頼しました。また、誤送信により流出した申請者にも謝罪し、改めて登録完了メールを送信したとのこと。

なお、東京都は委託先事業者に対してメール送信業務におけるチェック体制の強化を指示。再発を防止するとしています。

参照東京都陽性者登録センター運営受託事業者による個人情報の誤送信について/東京都


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