小松市、電子メール誤送信でメールアドレス77件流出|サイバーセキュリティ.com

小松市、電子メール誤送信でメールアドレス77件流出



画像:小松市より引用

石川県小松市は2022年10月14日、市の埋蔵文化センターが利用者向けに発信した電子メールを誤送信し、対象者のメールアドレス77件が流出したと明らかにしました。

小松市によると誤送信は2022年10月8日、埋蔵文化センターに所属する職員がメルマガ配信希望者にイベント関連メールを送信しようとしたところ、送信形式の指定ミスを起こしたとのこと。同センターでは外部一斉メールを発信する際、同報者のアドレスを非表示にする「BCC」で送信するよう求めていましたが、担当者は誤って「宛先(To)」で送信していました。

誤送信はメール送信から2日後、担当者自身がミスに気付き発覚しました。同センターではこのため、対象者らに謝罪するほか、メールの削除を依頼しています。

なお、小松市は今後、外部一斉メールを送信する際にBCCの利用を徹底するほか、複数名で送信前チェックを実施し、再発を防止するとしています。

参照電子メールの誤送信によるメールアドレスの流出について/小松市


SNSでもご購読できます。