北九州市管理の買い物支援サイトで児童ポルノ、不正改ざん被害|サイバーセキュリティ.com

北九州市管理の買い物支援サイトで児童ポルノ、不正改ざん被害



画像:北九州市より引用

北九州市は2022年9月13日、市が管理する「北九州市買い物応援ウェブサイト(以下:被害サイト)」が何者かのサイバー攻撃により改ざんされ、児童ポルノリンクを掲載していたと明らかにしました。

北九州市によると2022年9月13日、警察から業務委託を受けウェブサイトを巡回している事業者から「被害サイトが不正アクセスを受け児童ポルノリンクが掲載されている」旨の連絡を受けたとのこと。確認したところ、実際に改ざんされている様子が認められたためサイト運営の委託先事業者に連絡し、被害サイトの一事閉鎖・修正措置を講じています。

北九州市によると、問題の改ざん被害は2022年9月12日~2022年9月13日にかけて生じていたものと見られます。改ざんは被害サイトにのみ生じており、市が管理する他のサイトには生じていないと見られますが、速やかに点検を行うとのこと。

なお、被害サイトには個人情報は記録されておらず、市は情報流出は否定しています。

参照北九州市買い物応援ウェブサイトの改ざんについて/北九州市


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