自衛隊の隊員募集活動で収集した個人情報を外部に販売していたとして、自衛隊旭川地方協力本部に所属していた40代自衛官Aおよび上司Bが懲戒処分を受けました。
情報によると、自衛官Aは2021年9月~10月にかけ、入隊を検討する複数名の氏名や電話番号を個人用の携帯端末に保存していたとのこと。自衛官Aはこれを外部の人物に販売し、対価として金銭を受け取っていました。
旭川地方協力本部はこれを受け2022年9月9日付で、自衛官Aを停職処分にしています。また、自衛官から情報漏えいについて報告を受けていたにも関わらず上級部隊に連絡しなかったとして、上司Bも減給処分にしています。
なお、停職となった自衛官Aは自衛隊の調査に対して「お金が欲しくてやった」と話しているとのことです。
参照「自衛官が隊員募集で知った個人情報を売却 停職の懲戒処分/NHK NEWS WEB」