徳島大学、システム不備で学生情報が外部閲覧可能に|サイバーセキュリティ.com

徳島大学、システム不備で学生情報が外部閲覧可能に



画像:徳島大学より引用

徳島大学は2022年8月17日、同大が学生向けに提供しているキャリア支援室予約システムに不備があり、システムを利用した学生の個人情報(氏名、性別、所属)がウェブ上で閲覧可能な状態にあったと明らかにしました。

徳島大学によれば2022年8月1日、同大職員がインターネット上で学生の個人情報を閲覧できると指摘したことにより発覚。大学側が調査したところ、予約システムの機能追加を受託した事業者に不備があり、2022年7月5日~2022年8月3日にかけて個人情報の閲覧な状態にあったと判明しました。

徳島大学は公表日までに該当個人情報の閲覧を停止し、システムを利用し対象となった学生・卒業生らに個別に連絡を取り謝罪しています。

同大は流出を受け、今後は個人情報の取扱を厳格にし、再発を防止するとのこと。

なお、公表時点では個人情報が不正利用されたと見られる事実は確認されていません。

参照キャリア支援室予約システムによる個人情報漏えいについて/徳島大学


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