
画像:名古屋商工会議所より引用
名古屋商工会議所は2022年7月5日、会議所のネットワークを標的としたサイバー攻撃が確認され、所内のサーバーが暗号化され機能不全に陥ったと明らかにしました。
情報によると、2022年7月4日の20時頃、会議所が運用するシステムサーバーが異常を検出。会議所がこれを調査したところ、サーバーが外部からのサイバー攻撃によりウイルス感染し、データが暗号化されたことにより、動作に支障が発生したと判明しました。
名古屋商工会議所は現在対応策を講じています。
具体的には、暗号化被害を受けたシステムの復旧に取り掛かるほか、セキュリティ調査結果を踏まえた情報セキュリティ対策の実施および監視体制の強化を講じる予定とのこと。
なお、被害内容から攻撃はランサムウェアによるものと見られますが、公表時点で流出は確認されていません。
参照本所システムサーバーへのウィルス感染と不正アクセスについて/名古屋商工会議所