キャリタス資格検定が不正アクセス被害、流出や改ざんの懸念|サイバーセキュリティ.com

キャリタス資格検定が不正アクセス被害、流出や改ざんの懸念



画像:株式会社ディスコより引用

労働者派遣事業や職業紹介事業などを手がける株式会社ディスコは2022年5月20日、同社が運営するウェブサービス「キャリタス資格検定」のデータサーバーに対する外部からの不正アクセスが確認されたと明らかにしました。

説明によると、不正アクセスが確認されたのは2022年5月15日~2022年5月16日にかけてのことで、攻撃者の手によりサーバー内の個人情報が改ざんされたほか流出した可能性があるとのこと。サーバー内には氏名や住所、連絡先のほか、受験した試験名などが記録されており、流出や改ざんの懸念が生じています。

同社は公表時点で「キャリタス資格検定」のサービス停止しています。

公表時点で攻撃を受けるに至った原因や被害規模等は明らかになっておらず、今後も調査を継続するとのこと。調査結果は判明次第公表するとともに、対応方針や再発防止策も案内するとしています。

参照「キャリタス資格検定」への不正アクセスに関するご報告とお詫び/株式会社ディスコ


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