衣料品大手のしまむらがランサム感染、店舗取寄に影響か|サイバーセキュリティ.com

衣料品大手のしまむらがランサム感染、店舗取寄に影響か



画像:株式会社しまむらより引用

株式会社しまむらは2022年5月11日、同社のオンラインシステムが外部からのサイバー攻撃によりランサムウェアに感染し、システム障害が発生していることを明らかにしました。

情報によれば、同社では2022年5月4日より社内ネットワークでシステム障害が発生しており、これを調査したところ、ランサムウェアによる被害が認められたとのこと。影響でグループ全店舗において商品取り寄せができない状態が発生している状況です。

同社は情報流出について、公表時点で否定的な立場を取っています。同社は感染翌日の2022年5月5日にキャッシュレス決済の一時停止措置を講じましたが、2022年5月6日には安全性が確認されたとして再開しています。

犯罪者集団の増長招くため最低限の開示と説明

株式会社しまむらは現在、攻撃の手口や被害状況など詳細を明らかにするため、さらなる調査を実施している状況です。

同社によれば、警察への通報は完了しており、捜査機関と連携して対応を行うとのこと。ただし、同社は情報公開により犯罪者集団の増長を招く可能性があるため、公表時点での情報開示は最小限にとどめると説明しています。

参照当社に関する報道について/株式会社しまむら


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