
画像:株式会社サカイ引越センターより引用
引っ越し大手の株式会社サカイ引越センターは2022年5月7日、同社の保有する406名の個人情報を記載した見積書について従業員による不適正処理が確認されたと明らかにしました。
説明によれば、同社では取引時に作成した見積書は使用後、流出防止のためにシュレッダー処理を行うよう定めていました。ところが、同社の従業が見積書を不正に持ち帰り、一般ごみとしてアパートのゴミ捨て場に投棄していた事実が明らかになったとのこと。
同社はこのため、現場から見積書を回収。該当する顧客など関係先に謝罪しました。
情報流出の形跡は確認されず
サカイ引越センターによれば、記事公表時点で不適正処理のあった見積情報が外部に流出した形跡は確認されていません。
ただし、同社は不適正処理の発生は事実であるため、今後は個人情報の管理強化・徹底に繋がる施策を実施し、再発を防止すると発表。
合わせて、対象となる顧客からの問合せに応じるため連絡先を公表。質問や意見に対応する考えを明らかにしました。
参照お客様の個人情報の漏洩に関してのお詫び/株式会社サカイ引越センター
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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