
画像:株式会社大和証券より引用
株式会社大和証券は2022年4月8日、同社のイギリス子会社である「Daiwa Corporate Advisory Limited(DC Advisory)」に対する外部からの不正アクセスが確認されたと公表しました。
説明によれば、攻撃を受けたのはDC Advisoryが保守・運用しているサーバーおよびネットワークシステムです。同社は攻撃が検出された段階でセキュリティ措置を講じましたが、記事公開時点で情報流出の可能性も懸念される状況で、同社は関係当局に報告するなど対処を進めているとのこと。
なお、同社は現在、外部専門機関の協力を得て原因や被害規模を調査しています。新情報が明らかになった場合、告知があるものと見られます。
国内グループへの影響は否定
大和証券はDC Advisoryへの不正アクセスは事実とする一方で、国内グループの業務に対する影響はないとしています。
過去確認された事例のなかには、海外子会社を切り口として国内ネットワークサーバーに侵入された企業もありますが、同社はDC Advisoryは国内グループが運用するネットワークとは分離されていると説明。影響はないとの見方をしています。
参照当社の英国子会社に対する不正アクセスについて/株式会社大和証券
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
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