名古屋観光コンベンションビューローで誤送信、担当者の確認ミス|サイバーセキュリティ.com

名古屋観光コンベンションビューローで誤送信、担当者の確認ミス



画像:公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローより引用

公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローは2022年2月14日、財団が実施する賛助会員オンラインセミナーの申込会員(法人)に向けて発信した電子メールを誤送信し、申込会員や担当者の情報が流出したと明らかにしました。

名古屋観光コンベンションビューローでは名古屋の観光・MICEの振興に関するオンラインセミナーを予定しており、担当者が2022年2月10日に申込会員らに向け案内メールを一斉送信しました。

ところが、送信された案内メールには本来公開する予定のない別の賛助会員1社の名称や担当者名および電話番号等複数のデータが記録されており、これが送信先となった12社に流出。事態を把握した財団は被害会員に謝罪するとともに、誤送信先にメールの削除を依頼しました。

文案複数名で確認し防止へ

公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローは誤送信の原因が確認不足にあったとして再発防止策を講じています。

具体的には、メッセージ文案を送信前に複数で確認するよう徹底するほか、情報管理に対する注意喚起や研修を実施し、ヒューマンエラーが発生しにくい環境構築を進めるとしています。

参照賛助会員オンラインセミナー参加者に関する情報の流出について/公益財団法人名古屋観光コンベンションビューロー


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