
広島県や県内23自治体のホームページが大規模なサイバー攻撃の影響で接続不良に陥っていることが2022年2月18日、明らかになりました。
被害は広島県が明らかにしたもので、攻撃を受けたのは被害を受けた自治体が接続拠点として使用しているクラウドサービスです。県によると、攻撃者は「DDoS攻撃」と呼ばれる、対象サービスに意図的に大量の通信データを送り付けダウンさせる手口に及んでいるとのこと。
攻撃は2022年2月16日より30分~1時間程度の周期で発生し続けており、2日以上にわたり継続中。攻撃者の要求や目的もわかっておらず、県担当者は困惑しているとコメントしています。
情報流出は確認されず
広島県はサイバー攻撃による情報流出は否定しています。
県によると、攻撃を受けているクラウドサービスは機密情報を扱うサーバーには接続されていないとのこと。また、情報流出を疑うべき痕跡も確認されていないとしています。
ただし、ホームページへの接続不良は市民サービスの提供に深刻な影響を及ぼします。県はこのため、広島県警に相談するなどして対応を検討する方針です。
参照広島県と23市町のクラウドにサイバー攻撃 ホームページ開きにくく/Yahoo!ニュース
参照広島県にサイバー攻撃 丸2日以上、HP閲覧に支障/産経新聞社
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
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