
画像:テスコム電機株式会社より引用
テスコム電機株式会社は2022年2月4日、同社グループ会社に所属する従業員の端末がマルウェア「Emotet(Emotet)」に感染したと明らかにしました。
テスコム社によれば、感染が発覚したのは2022年2月3日のことで、調査により同社従業員を装った不審なメールが確認されているとのこと。
Emotetは感染した端末に記録されているメールアドレスや氏名、件名等のデータを抜き出し、これを引用する形のメールを通じて、被害を拡大することで知られているマルウェアです。このため、テスコム社は被害を公表し、関係先に不審メールに注意するよう呼びかけました。
ドメインに注意するよう呼びかけ
確認された不審メールは、いずれも正規のドメインと異なるものが使用されています。
テスコム社によると、同社の正規ドメインは「*****@tescom-japan.co.jp」ですが、Emotetはこれとは異なるドメインを使用しているとのこと。
このため、テスコム社は同社従業員を名乗るメールを受信した場合、開封前にドメインの確認を行うよう呼び掛け、二次被害発生の抑止に動いています。
参照弊社を装った不審メールに関するお詫びとお知らせ/テスコム電機株式会社
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- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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