画像:砺波信用金庫より引用
砺波信用金庫は2021年12月18日、同金庫のホームページに対する第三者からのサイバー攻撃が発生し、ホームページが不正に改ざんされる事象が確認されたと明らかにしました。
砺波信用金庫によれば、問題の改ざん被害は2021年12月16日に発生したもので、攻撃者はホームページのトップページにアクセスしたユーザーが同金庫とは関係のない不審なサイトに転送されるよう改ざんしていたとのこと。
このため、同金庫は2021年12月16日の正午頃よりホームページの閉鎖を決定。さらにネットバンクでの取引を休止する措置を講じたと明かしました。
現在は正常に復旧
砺波信用金庫によると、被害を受けたホームページは2021年12月18日時点で復旧しており、停止措置となっていたネットバンクも正常に取引できる状態です。
不正アクセス発生後による影響等の検証も完了しており、現在は安全に運用できる状態になっているとのこと。
なお、同金庫が調査したところ、改ざんに伴う顧客情報の流出などは確認されていないとのことです。