画像:日本野球機構より引用
日本野球機構(NPB)は2021年12月10日、機構がアイテック阪急阪神株式会社に委託し運営しているNPBオフィシャルオンラインショップにて誤送信が発生し、氏名や住所、連絡先等のショップ会員データ161名分が流出したと明らかにしました。
情報によると2021年12月9日、ユーザーから寄せられた問合せに対して、アイテック阪急阪神株式会社の担当者がメール形式で返信を行ったところ、誤って161名分の登録データを誤送信するミスが起きたとのこと。
NPBによると、事案は誤送信から30分後、担当者自身がミスに気づき報告したことにより発覚。誤送信先のユーザーに連絡を取り、誤送信した個人情報の削除を依頼したとしています。
ダブルチェックやセキュリティ教育で再発を防止
NPBは誤送信の発覚を受け、情報流出被害を受けた会員らに対して、運営委託先となるアイテック阪急阪神から連絡を行うとしています。
また、今後はユーザーなど外部に向けたメールを発信する際、複数の職員によるダブルチェックの実施や情報セキュリティ教育の徹底すると発表。人的ミスを防ぐため、再発防止策を取る方針です。
参照NPBオフィシャルオンラインショップにおける個人情報の流出に関するお詫び/日本野球機構