ボッシュ日本法人が誤送信、緊急通報サービスの利用者300名のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

ボッシュ日本法人が誤送信、緊急通報サービスの利用者300名のアドレス流出



画像:ボッシュサービスソリューションズ株式会社より引用

ドイツの自動車企業ボッシュの日本法人ボッシュサービスソリューションズ株式会社は2021年11月15日、同社がユーザー向けに提供している「24時間緊急通報サービス」に関係する電子メールにて誤送信が発生し、対象者300名のメールアドレスが誤表示されたと明らかにしました。

ボッシュによれば2021年11月10日、担当者が同社の住所移転を通知するため、ユーザー300名に対して外部一斉メールを送信した際に発生。

同社では外部一斉メールを送信する際、送信先のアドレスを非表示にするため送信形式を「Bcc」にするよう求めていましたが、担当者が設定を誤り「CC」で送信したため、送信先でメールアドレスの誤表示が生じたとしています。

謝罪し誤送信メールの削除を依頼

ボッシュは事案発生を受け、誤送信先のユーザーに連絡を取り謝罪し、誤送信メールについては削除を依頼しています。

また、同社は今後の外部一斉メール発信時の送信前チェックを強化するなどして、再発を防止するとしています。

参照電子メール誤送信に関するお詫びとご報告/ボッシュサービスソリューションズ株式会社


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