
画像:大阪府より引用
大阪府は2021年10月29日、大阪府立中央図書館にて開かれたイベント参加者に向けて発信した電子メールについて誤送信が生じ、送信先となったイベント参加者9名のメールアドレスがお互いに表示される形になったと明らかにしました。
発表によると、誤送信が発生したのは2021年10月24日のことで、府立図書館の職員がイベント参加者らに向け外部一斉メールを送信した際、送信先間でお互いのメールアドレスを表示してしまう「Cc」欄にアドレスを入力したまま送信処理を行ったとのこと。
職員は電子メール送信直後にミスに気付きましたが、複数名でのダブルチェックを怠っていたため、既に電子メールの送信処理は完了していました。このため、誤送信先となった参加者らに個別に謝罪し、メールの削除を依頼しました。
安心一斉送信システムの活用進める
大阪府では府の庁内システムとして「安心一斉送信システム」を導入しています。同システムは複数の宛先に電子メールを送信する際、入力したアドレスを個別メール処理する、誤送信を防止するに適した外部メール向けのシステムです。
大阪府は誤送信への対策として、安心一斉送信システムの活用を進めていくと発表。また、今回の事案を周知し、再発を防止するとしています。
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
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