上野動物園、アンケートメール誤送信で7名のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

上野動物園、アンケートメール誤送信で7名のアドレス流出



画像:東京都より引用

東京都は2021年8月3日、東京都立動物園である「上野動物園」が実施したイベントに関するアンケートメールを誤送信し、対象者7名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

上野動物園は、東京都が指定管理者として指定する公益財団法人東京動物園協会が運営している動物園です。同協会は2021年7月に開催したウェブイベント「Web版うえのZOOスクール2021」の参加者7名に向けアンケートの外部一斉メールを発信しましたが、送信形式を指定する際、同報者間のアドレスを表示してしまう「CC」形式で送信するミスを起こしたとのこと。

これにより、送信先となった7名の間でお互いのメールアドレスが表示される事態が発生。送信後、職員がミスに気づき報告したため、判明しました。

誤送信を謝罪し、削除を依頼

東京都によると、協会は誤送信判明後、流出対象となった7名の参加者に連絡を取り、説明と謝罪しました。また、その際に誤送信メールの削除を依頼したとのこと。

なお、協会はアドレスの流出を受け、協会側に個人情報の取扱い及び情報管理を徹底すると発表。管轄の都建設局は情報漏えい事故対策本部を設置し、再発防止に取り組むと説明しています。

参照個人情報(メールアドレス)の漏えいについて


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