マウスコンピューター利用のレビューツールが不正アクセス被害|サイバーセキュリティ.com

マウスコンピューター利用のレビューツールが不正アクセス被害



画像:株式会社マウスコンピューターより引用

株式会社マウスコンピューターは2021年7月6日、同社が利用している製品レビューツールのシステムが何者かのサイバー攻撃を受けたことにより、過去同社製品を購入したユーザーや取引先企業のメールアドレス等が流出したと明らかにしました。

マウスコンピューターによると、レビューツールへの不正アクセスは2021年5月10日に検出されたもので、翌日には不正アクセスへのシステム対応を実施したとのこと。

レビューツールは外部企業が提供しているものであり、同社はは提供元に詳細調査を依頼していましたが、2021年6月24日になり、提供元から情報の流出について報告を受けたとしています。

被害者には既に謝罪済、不審メールに注意喚起

マウスコンピューターによると、不正アクセスにより流出した情報は、過去同社製品を購入したユーザーおよび取引先のメールアドレス、購入製品名です。

このため、同社は2021年7月6日、流出被害者および流出可能性のあるユーザーについて、電子メールで謝罪したとのこと。記事発表時点で流出情報を悪用したと見られる事例は確認されていませんが、今後不審なメールが発生する可能性もあるとして、注意を呼び掛けている状況です。

参照【重要】不正アクセスによるメールアドレス流出に関するお詫びとお知らせ


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