大阪メトロサービスのメールサーバーが攻撃され、なりすましメール発生|サイバーセキュリティ.com

大阪メトロサービスのメールサーバーが攻撃され、なりすましメール発生



画像:株式会社大阪メトロサービスより引用

株式会社大阪メトロサービスは2021年6月7日、同社のメールサーバーが何者かの不正アクセスを受けたと明らかにしました。

発表によると、不正アクセスを仕掛けた攻撃者は同社の特定のメールアドレスを踏み台にして、2021年6月4日~2021年6月5日にかけて大量のなりすましメールを送信したとのこと。

このため、同社はメールアドレスのパスワードを変更して不正アクセスを遮断した上で、継続的に監視を続けているとしています。

顧客データの流出は否定、不審メールに注意するよう呼びかけ

大阪メトロサービスによると、同社はメールサーバーへの攻撃を認める一方で、顧客データの流出は否定しています。

同社によると、記事発表時点で今回発生した攻撃に伴う被害は確認されていないとのこと。しかしながら、今後も不審メールが発生する可能性も考えられるため、同社と見られるメールを受信した際はメールアドレスの確認やURLおよび添付ファイルに注意するよう呼び掛けています。

また、同社は今後の再発防止策として、情報セキュリティの強化を進めるとしています。

参照不正アクセスによる迷惑メール送信についてのご報告とお詫び


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