メール誤送信で718名のアドレス流出、岩見商事|サイバーセキュリティ.com

メール誤送信で718名のアドレス流出、岩見商事



画像:有限会社岩見商事より引用

有限会社岩見商事は2021年6月7日、同社が運営する温泉関連用品通販サイト「湯あがり本舗」から発信したメールについて誤送信が発生し、送信対象者718名のメールアドレスが外部流出したと明らかにしました。

発表によると同社は2021年6月7日、顧客に向けてサイトリニューアルに伴うクーポンメールを外部一斉形式で発信しました。ところが、担当者が送信形式を指定する際、本来送信先を非表示にする「BCC」形式を指定すべきところを、「宛先」欄に入力するミスを犯したとのこと。

これにより、送信先となった718名において、お互いのアドレスが表示される事象が発生。同社は情報流出を認め、事実の公表に踏み切りました。

ダブルチェック徹底で再発防止へ

有限会社岩見商事によると、同社は誤送信の原因を人為的なミスおよびチェック体制の不備によるものと受け止めて対策を進めています。具体的には、今後配信担当者と責任者による送信前チェックを徹底するほか、全社員間において個人情報保護方針を再確認するとのこと。

また、流出対象となった顧客らには、個別に謝罪し経緯を説明。情報保護の観点から、誤送信メールの削除を依頼しています。

参照【重要】メール誤送信によるメールアドレスの流出についてのお詫び


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