画像:ブルーアーカイブ公式 Twitterより引用
ゲーム事業などで知られる株式会社Yostarは2021年5月13日、同社が提供しているスマートフォン向けのゲーム「ブルーアーカイブ」の運営サーバーに対する外部からのサイバー攻撃が確認されたと明らかにしました。
同社によると、攻撃者は大量のデータを送り付けることでサーバーの稼働を阻害する「DDoS攻撃」と呼ばれる手法で攻撃。
これにより、ブルーアーカイブではゲームのプレイができない状態に陥るなどしたため、同社は2021年5月13日の午後6時ごろより、臨時メンテナンスを実施するに至ったとしています。
対策が難航。時間を要する
今回確認されたDDoS攻撃への対策は、難航したものと見られます。
株式会社Yostarは攻撃発生後に実施したメンテナンスにおいて、終了予定時刻を2021年5月13日の午後21時ごろとしていました。ところが、同社はその後の続報において、攻撃への対策が想定以上に時間を要するとして、メンテナンス期間を延長。最終的なサービス再開は2021年5月14日の午後20時となりました。
なお、同社は記事発表時点でDDoS攻撃に対策は完了しており、現在では正常にサービスを提供している状態です。
参照スマホゲーム「ブルーアーカイブ」、不正アクセスで半日以上の臨時メンテ DDoS攻撃か
参照公式ツイッターによる報告
【メンテナンス】
現在不正アクセス対策において、最終調整を行い、メンテナンスの終了予定時間は、5/14(金)20時前後になります。なお、補填の詳細につきましては、メンテナンス終了後改めてお知らせいたします。
先生方に多大なるご迷惑をおかけし、重ね重ねお詫び申し上げます。#ブルアカ https://t.co/eLhh0US134— ブルーアーカイブ公式 (@Blue_ArchiveJP) May 14, 2021