鹿島海外グループがランサム感染、約130万件のデータで金銭迫られる|サイバーセキュリティ.com

鹿島海外グループがランサム感染、約130万件のデータで金銭迫られる



ゼネコン大手の鹿島建設の海外グループ会社が2021年4月28日、ランサムウェアに感染したことにより、請求書などの内部情報流出を引き起こしていると明らかになりました。

情報によると、ランサムウェアによるサイバー攻撃は2021年3月下旬に発生したもので、攻撃者はハッカー集団「REvil(レビル)」と名乗っているとのこと。

レビルが盗み取った情報は全部で約130万件に及ぶものと見られており、鹿島側は対応を迫られている状況です。

データと引き換えに金銭を要求

レビルの目的は、金銭にあるものと見られています。

情報によるとレビルは2021年4月27日より、匿名性の高いダークウェブ環境にて、鹿島から盗み取った情報の一部を公開。合わせて、鹿島側に「情報の買取」を請求する書き込みをしているとのことです。

参照鹿島の海外子会社にサイバー攻撃 データ流出、金銭要求


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