RUN de Mark、メール誤送信で検定受検者らのアドレス300件流出|サイバーセキュリティ.com

RUN de Mark、メール誤送信で検定受検者らのアドレス300件流出



画像:RUN de Mark事務局より引用

静岡新聞社などが運営するRUN de Mark(ランドマーク)事務局は2020年8月、ランドマークが運営する検定試験【ペーサー検定】の受検者に向けて発信した電子メールについて誤送信が発生し、受験者ら300件について流出の可能性が発生したと明らかにしました。

ランドマーク運営事務局によると2020年8月7日、運営事務局のスタッフが受検者らに向け【RUN de Markオンラインミーティング】の接続先を記載した外部一斉メールを発信。

ところが、送信業務を担当したスタッフが宛先欄を設定する際、一斉メールの送信先を表示してしまう「To」形式で送信したことにより、受検者間で同報者間でメールアドレスが表示されてしまい、流出が確定したとしています。

再確認を徹底し再発防止へ

RUN de Mark事務局は誤送信の原因について、「宛先の入力先の確認作業を怠ったこと」を要因として位置付けています。

このため、同事務局は今後、外部一斉メールを発信する際、特に宛先欄(TO,CC,BCC)について「再度の確認」を強化するよう発表。合わせて、情報管理体制の強化を実施するよう決定しました。

参照電子メール誤送信によるメールアドレス漏洩に関するお詫び/RUN de Mark事務局


SNSでもご購読できます。