指定管理者がGoogleフォーム誤設定で情報漏えい│鎌倉市は管理者を指導|サイバーセキュリティ.com

指定管理者がGoogleフォーム誤設定で情報漏えい│鎌倉市は管理者を指導



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画像:シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社より引用

鎌倉市は2025年6月2日、市の「大船子育て支援センター」の指定管理者であるシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社が設置したGoogleフォームに設定ミスがあり、申込者の情報を別人が閲覧できる状態に遭ったことを発表しました。

鎌倉市によると、「大船子育て支援センター」は乳幼児を育てる保護者を対象にした交流イベントの申込フォームを作成し、設置しました。ところが2025年5月29日、申込を行った一部の参加者より「入力後に表示されたフォームに別人の回答内容が表示される」旨の連絡がありました。管理者が確認したところ、原因はセンターとして設置した申込用のGoogleフォームに設定ミスがあり、漏えいしたものであることが判明しました。

漏えい対象となったのは設置から発覚までにフォームを利用した18名(児童9名を含む)です。このため、指定感謝の職員は対象参加者に連絡を取り謝罪。管理者は市に対し、今後はダブルチェックを徹底し、再発防止に努める旨、報告。市側は適切な施設運営を行うよう指導しました。

参照子育て支援センターにおける個人情報の漏えいについて|シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社

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