レゾナック、ランサムウェア感染で業務停止も速やかな復旧進む|サイバーセキュリティ.com

レゾナック、ランサムウェア感染で業務停止も速やかな復旧進む



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提供元  :MS&ADインターリスク総研
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画像:株式会社レゾナック・ホールディングスより引用

株式会社レゾナック・ホールディングスは2025年5月23日までに、同社およびグループ企業に関係するサーバーのランサムウェア感染や対応策の影響に伴い、社内ネットワークの遮断や一部業務の停止について発表しました。

レゾナック社によると、同社は2025年5月20日、外部からの不正アクセスに起因する自社サーバーのランサムウェア感染を確認しました。同社は発覚直後から外部専門家に協力を依頼し対策本部を設置。セキュリティ対策を実行し、事実を公表しました。続いて、2025年5月21日には、警察への被害届提出および関係機関へ報告。ランサムウェア感染およびセキュリティ対策により、事業に影響が生じていたものの、2025年5月23日には安全が確認された一部事業の再開を発表しました。

同社によると、現在は影響を受けたシステムの保護および復旧作業を続けています。公表時点で、グループ会社や取引先の個人情報の流出は確認されていないとのこと。業績への影響は調査中で、重大な影響が見込まれる場合には速やかに開示する方針です。

参照弊社にて発生したセキュリティインシデントについて|株式会社レゾナック・ホールディングス

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