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ESET社がマルウェア増加を警告「直近6か月で最も多く検出」

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大手外資系セキュリティ企業の「ESET」は2020年6月24日、同社が展開するセキュリティ情報ウェブサイト「マルウェア情報局」にて、ESET社の製品が検出したセキュリティ概況をまとめたレポートを公開しました。同社はレポート中で「2020年5月は直近6か月間の中で最も検出数の多い月」になったと警告。6か月前の2019年12月時点で検出された数と比べ、約200%にも及ぶ結果を示しています。
なお、同社によると5月に最も検出されたマルウェアは「JS/Adware.Agent」です。これはブラウザ閲覧者の意図しない広告を不正表示させるためのもので、ESET社は全体検出数の約12%を占めたと報告しています。

フィッシングメールも再び横行

ビジネスメールやキャンペーンメールなどを偽装する「フィッシングメール攻撃」も、引き続き多くの脅威となっています。
レポートではマイクロソフト社のVBAを利用した「VBA/TrojanDownloader.Agent」の被害件数が多く確認されていますが、これはビジネスメールなどに偽装して添付されるファイルとして知られています。「VBA/TrojanDownloader.Agent」は感染後、ユーザーの意図しないままに多くのマルウェアをダウンロードしてしまうため、情報流出やシステムの改ざん被害を招く、大変危険なマルウェアです。
なお、ESET社はこうした被害状況への対策として、オフィス製品のマクロ設定の状況確認やセキュリティ製品の導入を推奨。また、不審なファイルを安易に開封しないよう注意を呼び掛けています。
参照2020年5月 マルウェアレポート/Eset

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