
画像: 弊社が運営する「LASH DOLL JAPAN ONLINE STORE」への不正アクセスによる 個人情報流出の可能性に関するお詫びとお知らせ/株式会社LASH DOLL JAPANより
株式会社LASH DOLL JAPANは2020年3月12日、外部からの不正アクセスにより同社が運営する通販サイト「LASH DOLL JAPAN ONLINE STORE」から、顧客クレジットカード情報355件について、流出の可能性が生じていると明らかにしました。
インシデントの原因は運営サイトに内在していたシステム上の脆弱性です。同社が実施した第三者調査機関のフォレンジック調査から、攻撃者がサイトの脆弱性を利用して侵入し、ペイメントアプリケーションを改ざんし、顧客が入力したカード情報を手にしていた可能性が判明しました。
カード会社より指摘受け発覚か
株式会社LASH DOLL JAPANによると2019年10月4日、クレジットカード会社から流出についての懸念の通知を受け、インシデントが発覚しました。
これを受け同社はサイトのカード機能を停止し、第三者機関によるフォレンジック調査を実施したところ、2019年9月20日~2019年10月4日にかけてカード決済したユーザーおよび、2019年10月5日~2019年10月10日にカード情報を入力したユーザーについて、情報流出の可能性があると説明しています。
同社は既に被害サイトを閉鎖しており、2020年1月30日よりセキュリティ強化しリニューアルした新たなサイト環境で運営しています。なお、、インシデントの詳細は次の通りです。
対象者 | 期間中にカード決済したユーザー | 期間中にカード情報を入力したユーザー |
---|---|---|
期間 | 2019年9月20日~2019年10月4日 | 2019年10月5日~2019年10月10日 |
件数 | 355件 | 不明 |
内訳 | カード名義人氏名、カード番号、カード有効期限、セキュリティコード | 特定できず |
参照 弊社が運営する「LASH DOLL JAPAN ONLINE STORE」への不正アクセスによる 個人情報流出の可能性に関するお詫びとお知らせ/株式会社LASH DOLL JAPAN
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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